文字符号の歴史: 本物 欧米と日本編 安岡 孝一 素子 初版第一刷 除籍本 切取有

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文字符号の歴史・欧米と日本編 安岡孝一/著・安岡素子/著除籍本・切取有です。ラミネートカバーされています。また裏側のカバー(裏表紙)が、バーコードシールとともに切取られています。書き込みなどはなく、本の状態は比較的きれいだと思います。初版第一刷です。切取はカバーのみ。写真を確認ください。注文後2~3日で発送いたします。ご検討よろしくお願いいたします。他にも映画・音楽・書籍など出品しています。以下ハッシュタグでおなじカテゴリの出品一覧をご覧になれます。#小鳥堂の書籍☆OQ-HTDF-7EFP#文字符号の歴史・欧米と日本編 #安岡孝一/著・#安岡素子/著抜粋1.1 ・#モールス符号 の変遷安政2年7月2日(1855年8月14日)、江戸の浜御殿において、 #モールス電信機 の実験がおこなわれた[78]。実験に先立ち、小田又蔵と勝麟太郎(勝海舟)は、オランダ人技術者らとともに、和文モールス符号(図1)を作成した。この和文モールス符号は、イロハに対して、短点(いわゆるトン)と長点(いわゆるツー)が、組織的に作られており、系統だって覚えるのに適している。しかし、この和文モールス符号は、浜御殿での実験以後は忘れ去られてしまい、現在は全く用いられていない。その理由は後述することにしよう。1.1.1 アメリカのモールス符号Samuel Finley Breese Morseがニューヨーク大学での電信実験に成功したのは、勝海舟らの実験にさかのぼること18年、1837年9月4日のこと*1である。ただし、このときMorseが用いた符号は、文字符号ではなかった。Morseは、単語を数に符号化し、さらに数の各桁を電流のON/OFFに変換する、という方法をとったのである。たとえば、telegraphという単語に関して、58という数字を割り当て、それを電送するのに、5回のON/OFFのくり返しと、8回のON/OFFのくり返しを用いた(図2)。なお、数字の0に対しては、ONを長めに2回とることにしていた。※13000049

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